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「介護する上での心構え」

 今回は「介護人の心構え」について記載いたします。
 介護人は、精神病患者から「負の感情」を多く与えられます。
 当然ですが、その「負の感情」によって、介護人が「負の感情」になれば、精神病患者は悲しんでしまいます。
 もともと、精神病患者は「他人に迷惑かける」ことが大嫌いだからこそ、自分の意思で相手を大切にすることができないことに、苦しんでいるのです。
 特に精神病患者が介護人を愛していればなおさら辛い気持ちになり、自暴自棄になってしまいます。
 すなわち、精神病患者の望むことは、「患者を助ける」ことよりも、「介護人本人を大切にする」ことなのです。
 しかし、 これでは何のために介護側が患者の側もいるのかわかりません。それでも、精神病患者は他人を傷つけることを恐れているのです。
 ですから、介護人は必ず「自分を守る」行動をしなければなりません。
  精神病患者と一緒にいる上で一番大切なことは、介護人は「自分で自分を守ること」なのです。
 精神病患者は大変敏感な状態であり、介護人が少し体調が悪いだけで、「自分の責任で体調悪い」と感じてしまい、自分の体調も悪くなってしまいます。
 ですから、介護人は精神病患者からどんな仕打ちを受けても、「幸せ」をたくさん感じれる人が望ましいことになります。
 もちろん、介護人は患者から不可抗力であろうと嫌な気分にさせられる行動をされるのですから、「幸せ」を感じることは難しいことになります。
 大切なことは、そのように時に、「自分への被害を許す」ことが重要になります。例えば、自傷行為をした患者に介護人が「怒る」行動をすれば、患者は「介護人を傷つけたのは自分の責任だ」と思い、さらに鬱状態へ進んでしまいます。
 このように、「怒り」からは「怒り」しか生まれません。
 しかし、「生きてて良かった」と患者に伝えれば、「自分はなんでこんなことをしたのだろう」と素直に自分の行動を受けれることができ、患者は介護人から「嬉しい」気持ちをもらえることになるのです。
 これは「喜び」から「喜び」が生まれた1つの結果となります。
 これが、介護人が一緒にいる意味なのです。患者がどんな行動をしても介護人が「喜び」を与えられなければ、患者に病気の改善はみられません。
 ですから、介護人は自分のために「喜び」を作る「訓練」をすることを私はお勧めしたいと思っています。
 特に親はこの方法を本来は得意としているはずです。
 例えば、赤ちゃんがうんこをもらしても、親は笑って許してくれます。
 これは「赤ちゃんは自分でトイレにいけないのだからしょうがい」と思えるからであり、赤ちゃんの気持ちを理解したからなのです。
 上記の自傷行為の例でいえば、「精神病患者は苦しいからしょうがない」とわかってあげることが重要であり、結果としては「生きている」のですから、「生きててくれた」ことに「感謝」することは難しいことではありません。
 介護人はこういった「自分で自分を守る」ことによって、結果的に精神病患者も自分自身を許すことができ、病気は改善方向へ進むことになります。
 一見難しいように思えますが、慣れればそんなに難しいことではありません。
 介護人が苦しいと感じる時は、「自分はなぜ苦しんでいるのか?」を考える癖をみにつけてほしいのです。
 自傷行為の例でいえば、人にもよるかもしれませんが、「患者がいなくなることが悲しいから」です。
 ここで患者に対して「怒る」介護人は「相手を死なせたくない」という自分の気持ちを相手に押し付けているからこそ、患者本人も嫌がるのです。
 でも、患者にとっては「苦しい」から「自傷行為」したにすぎません。だから、正しくは「苦しいかっただろうけど、生きててくれてよかった」ということが介護側の素直な気持ちではないでしょうか?
 人は「苦しめられる」と「怒り」を感じる人がいます。しかし、「怒り」は「自己満足」であり、「大人」ではありません。
 子供は「怒り」を言葉で表現する力がないため、「暴力」など別の形で「怒り」を表現します。
 これは「私の気持ちを理解してほしい」という意味であり、自分の都合の良いように相手を支配しようとする行為になるのです。
 しかし、大人には「意思」があります。だから、大人とは「相手の言うとおりにする(相手の気持ちを理解する)」ということができるのです。
 その時は相手に従がっている嫌な気分になりますが、その時は「自分は大人だ」と思うことで、ここだけは「ぐっ」と我慢してください。
 すると、相手は落ち着きを取り戻します。もともと精神病患者も大人であり、冷静になれば、正しく理解することができます。
 ただ、「怒り」の時だけは思いやりがないような行動をしてしまうことは事前に覚悟してください。
 もし、患者の行動が「許せない」と感じる時は、1人になりましょう。
 その時の介護人は「怒り」に支配されており、今度は介護人が「相手を支配しよう」とします。お互いが「相手を支配しよう」としてしまうと、「気持ち離れ」が生じ、精神病患者はますます心を閉ざすことになります。
 介護人は「怒り」に支配されないためにも、心に余裕をもつようにしてほしいです。
 「幸せ」は「今あることにきづく」ことでえられるものであり、「ないものをねだる」ことではありません。
 精神病患者は「不幸」と思っていきています。これはすべて、「今が幸せと感じれないから不幸である」と思いこんでいるだけです。
 人によっては「癌」になっても、「俺は癌でしぬことになって幸せだ。もし、交通事故で死んでいれば、これまで大切にしてくれた人に感謝の言葉も伝えることができなかった。」という考えにきづける人もいるのです。
 だから、大切なことは「今が幸せである」ことにきづくことです。そのために、「今が幸せである」と思う理由を探す訓練を行い、人が辛いと感じることでも、「幸せ」と感じれる人に介護人にはなってほしいと私は思います。
参考までに、私がお勧めの本を以下に記載します。

 この本は、私が介護人に伝えたいこと、そして未来の精神病患者に伝えたい考え方が記載されています。
 是非、一度ご一読いただけると幸いです。

 
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Author:よっし~2
 精神病の彼女と僕が精神病を乗り越えて結婚までを描いた日常を「ドラマ」に記載しております。今では彼女から妻へ変わり、さらに病状は日々改善しております。
 その際、介護側である私が思いついたことや、病気の紹介などを「治療方法」に記載しております。
  2013年2月より「精神病の彼女と僕 ~私と彼女が幸せを掴むために~」が「まぐまぐメルマガ」でデビューすることになりました。
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